○郷土資料研究協議会講演会
「宣教師のみた信長の岐阜」
 織田信長支配下の岐阜の町や城、彼が居住した館については、永禄12年(1569)にここを訪れたイエズス会宣教師、ルイス・フロイスの記述が参考となる。特に、その著書『日本史』やポルトガルのエーヴォラで印刷された書簡集は邦訳・刊行されて、戦国史研究に大きく貢献している。一方岐阜市歴史博物館は、スペイン・アルカラで印刷された書簡集を収蔵しており、エーヴォラ版とほぼ同一内容ではあるが、その細部の検討を進めた結果、興味深い記述がいくつか明らかになってきた。また、岐阜市教育委員会は、平成19年度に信長居館跡とみられる岐阜公園の遺跡を試発掘調査しており、その成果もあわせ、当時の岐阜の状況復元を試みる。

▼講師▼
高木洋(たかぎ・ひろし)氏
岐阜市歴史博物館長

1949年、熊本県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了(考古学専攻)
1984年 岐阜公園内・織田信長居館跡の第1次発掘調査を担当(1986年まで)
1987年 織田信長居館跡の史跡整備事業を担当
2000年 岐阜市歴史博物館に配属される(学芸室長兼館長補佐)
2005年 JICA(国際協力機構)から中東シリアに派遣され、同国の国立博物館の展示改善計画を立案・指導(2006年10月まで)
2007年 岐阜市歴史博物館長。現在に至る

▼日時▼
7/5(土)
14:00〜15:30

▼会場▼
岐阜県図書館
多目的ホール

※入場無料
※申込不要


【問い合わせ先】
岐阜県図書館サービス課郷土担当
TEL 058-275-5111